今年もスギ花粉症の季節がやってきました(院長の田島もスギ花粉症です)。
日本では現在スギ花粉症の患者さんは3人に1人以上いるといわれています。
直接命を脅かす病気ではありませんが、日常生活へ影響が大きい疾患です。
花粉症の治療は大きく分けて2つあります。
1つは抗ヒスタミンや点鼻薬・点眼薬を用いて『症状を抑える』治療。
2つめは免疫反応そのものを抑え『根本から改善できる可能性のある』舌下免疫療法です。
- メリット:花粉症そのものを根治できる、または花粉症治療薬を減量できる可能性のある治療法です。2023年春のように爆発的な花粉飛散でも、症状を緩和できる可能性があります。
- デメリット:基本的に毎日、さらに治療期間が数年間(最低2年以上)と長期間にわたります。また、内服直前・直後の運動や入浴、飲酒などに制限がかかります。
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