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魚アレルギーについて

魚アレルギーの2タイプ

魚アレルギーには大きく『2つ』のタイプがあります

魚タンパクの共通アレルゲンへ反応する患者さん

 この患者さんは魚を食べたときに口がかゆくなったり、口の周りが赤くなるといった比較的軽い症状を呈します。この魚共通のアレルゲンは熱や圧力に弱く加工の過程で低アレルゲン化されるため、多くの方はツナ缶やサケフレークは摂取できます

特定の魚にのみ反応する患者さん

このタイプはしばしば重症度が高いため、正確な診断が必要ですが、血液検査や皮膚プリック検査があてにならない場合が多いです。そのため好塩基球活性化試験など他の方法を用いて診断することがあります。

いずれの場合でも、経口負荷試験で診断することが基本的な対応です。

症状の出方や魚の種類・調理法が診断の参考になる場合があります。

もしかしたら魚アレルギーかな?と思ったらご相談ください。