インフルエンザワクチン予約始めました(9/1~) click!

スギ花粉症の治療について(2024年度)

今年もスギ花粉症の季節がやってきました(院長の田島もスギ花粉症です)。

日本では現在スギ花粉症の患者さんは3人に1人以上いるといわれています。

直接命を脅かす病気ではありませんが、日常生活へ影響が大きい疾患です。

花粉症の治療は大きく分けて2つあります。

1つは抗ヒスタミンや点鼻薬・点眼薬を用いて『症状を抑える』治療。

2つめは免疫反応そのものを抑え『根本から改善できる可能性のある』舌下免疫療法です。

  • メリット:花粉症そのものを根治できる、または花粉症治療薬を減量できる可能性のある治療法です。2023年春のように爆発的な花粉飛散でも、症状を緩和できる可能性があります。
  • デメリット:基本的に毎日、さらに治療期間が数年間(最低2年以上)と長期間にわたります。また、内服直前・直後の運動や入浴、飲酒などに制限がかかります。

上記治療は当院でも行えますので、お気軽にご相談ください(治療用薬剤の供給が不安定なため、いつ薬剤がなくなるかは不明です)。

注:ちなみに舌下免疫療法はスギ花粉飛散期(1~5月ごろ)には開始できません。そのためそれ以降の開始になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

目次